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こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/11/23(Wed) 07:19 No.20

「何もかも皆懐かしい」の一言です。

私も大昔に、TTLコンピュータの作成を試みましたが頓挫しました。今年になってから当時のリベンジを決意し今年の秋に74LS382式8bit機を完成させました。現在74LS181式16bit機の作成に挑戦中です。いずれゆっくりと昔話でもしたいのですが、とりあえずはご挨拶まで。

(以下は両者共、私のサイトです)

http://22lab.web.fc2.com/DESIGN/TTL_computer_01.htm

http://retrof.jpn.org/




Re: こんにちわ 投稿者:管理人tanacom 投稿日:2011/11/23(Wed) 11:02 No.21

ご訪問、ご記帳頂きまして、ありがとうございます!
ネット界の先輩にご訪問いただき、私は今、大変感動しおります!
duo6750さんがお作りになられた TTL-CPUである「RETROF-8」のサイトは、私は以前からよく拝見しておりました!そして「おーお仲間だ、すばらしいマシンだなー!」と勝手にファンになってました。

私事で恐縮ですが、私がホームページを作ろうと決心したのは、中日電工さんのTTL-CPUであるMYCPU80のサイト http://www.alles.or.jp/~thisida/index.htm#mycpu250 を見たのがきっかけでした。
ところが文才のない私なので、なかなかサイトが書けず足踏み状態でした。
そんな時、duo6750さんのRETROF-8サイトを発見し、「お−こんな方がおられたー、素晴らしい!それも同年代の方だ!」とやる気100倍になり、そのお陰で、このサイトが完成しました。
duo6750さんのサイト見てなかったら、未だに書きかけで公開出来てなかったと思います。
そのduo6750さんから、ご記帳頂いて、感謝感激です、ありがとうございます。

本当、懐かしい話をしだしたら止まらないと思いますので、追々。
私もduo6750さんのサイト http://22lab.web.fc2.com/ にご挨拶返しを記帳させていただきます。

duo6750さんは、来年頭に次期 TTLマシン16bit-CPUであるRETROF-16を計画なされておられるとの事で、すごく期待しております!
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。

Re: こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/11/30(Wed) 18:04 No.22

もしもシリーズありがとう御座います。

ダブルワードやカラーグラフィックなど、私自身が作成準備中の16bit機(命令セット公開済み)と考え方が一致していたので、大変自信がつきました。

配線の「根性論」も100%同意です。 

ひとつだけ気になる点は相対ジャンプの要否です。
8080がZ80になったとき、近所なら2バイト命令で分岐できることに感激したので、これだけは実装しようと思います。

自分でも信じていないので、多分だれも信じてくれないと思いますが、次回作は20cm×15cmの自分でエッチングする片面PCBに、カラーディスプレイを含む全回路を押し込む予定です。



それにしても、他のTTL自作派諸氏をも呼び込める、どこかゆっくり話せるSNS見たいなところはないもんですかね。

Re: こんにちわ 投稿者:管理人tanacom 投稿日:2011/11/30(Wed) 23:37 No.23

>ひとつだけ気になる点は相対ジャンプの要否です。
そうでした、相対ジャンプを忘れていました。只今、もしもシリーズに追記いたしました、どうぞご覧下さい。

>次回作は20cm×15cmの自分でエッチングする片面PCBに、カラーディスプレイを含む全回路を押し込む予定です。
おぉ、これは驚愕です!全回路をですよね?! これは、すばらしいです。これが成功されれば、自作される皆様にとっては、超朗報ですね! 期待しております!

>どこかゆっくり話せるSNS見たいなところは・・・
本当、同感です。

Re: こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/12/01(Thu) 19:16 No.24

相対ジャンプの御賛同ありがとう御座います。

20×20cmなら何とか押し込めるのですが、サンハヤトさんの感光基板が20×15が入手容易な最大サイズなので、寝ても醒めてもフロアプランの原案作りの毎日です。(もちろん、TTLはDIPサイズ限定です)

加えて、初期ブート(ROMは使いたくない)の方法も悩んでいます。ここだけはUSB接続でWindowsからモニタープログラムを落とし込もうと思っていますが、USB-パラレル変換の石を載せちゃうと「TTLのみ」に抵触する気がして迷ってます。

Re: こんにちわ 投稿者:e.naka 投稿日:2011/12/01(Thu) 19:56 No.25

 サンハヤトより大きい200mmx300mmサイズで、片面紙フェノール感光基板で1150円、両面ガラスエポキシ感光基板で3100円です。
 感光剤を銅箔基板に自分で塗布すれば、もっと安く上がりますね。廃液処理に困りますが。

 http://www.pbfree.jp/kankoukiban/aboutkankoukiban/index.html

Re: こんにちわ 投稿者:管理人tanacom 投稿日:2011/12/01(Thu) 23:33 No.29

>20×20cmなら何とか押し込めるのですが
この時点で驚愕しております。でも、e.naka さんの情報で大きい基板が入手可能のようですから、1つ解決でしょうか?。
私がduo6750 さんを敬服します点のひとつに、あれだけのドリルの穴開けを、よくぞ完遂されたなぁと思います。
でも次期16bitマシンは、8bitマシンの時の倍以上の穴開け点数になられるのでは、ないでしょうか? 私は、想像しただけで失神しそうです。

>初期ブート(ROMは使いたくない)の方法も悩んでいます
おぉ、IPL程度をROM搭載されるのかな、と推測しておりましたが、なるほど。
私も「もしもシリーズ」書くとき、ブートの方法も追記で考えてみようと思っていたところです。
何か浮かびましたら、また、本文へ追記いたします。

>USB-パラレル変換の石を載せちゃうと「TTLのみ」に抵触する気がして迷ってます。
うわー、この辺300%同感です。何かひとつ学問が出来るくらいのテーマですよね。
またどんな形にせよ、PC機とのやり取りは、あった方が絶対便利ですので、それをどんな方法でやらせるかも、思案どころですね。

Re: こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/12/15(Thu) 22:00 No.42

TTLコンピュータの次回作の構想が固まりました。
http://retrof.jpn.org/R16/

結局USBインタフェイスは「コンピューター本体ではなく、周辺装置だから、TTLのみには抵触しない」と自分自身に無理矢理言い訳してFT245Rを載せることにしました。

既にWindows-SRAM間の転送回路をブレッドボードで試作し転送実験も終えています。

Re: こんにちわ 投稿者:管理人tanacom 投稿日:2011/12/16(Fri) 14:00 No.43

ご準備中のR16サイト拝見いたしました!
>FT245R・・・TTLのみには抵触しない
duo6750さんのご意見に大賛成!です。インターフェースの石はCPUの外側と私も考えます。
おぉ、もうSRAMとの転送テストも成功との事で、着々と準備が進行されていますね!
私は、R16の制御回路をどう作られるかが一番興味津々です。8bit機のごとくダイオードを使われるのか?、汎用ロジックを組まれるのか、はたまたGALやPALなのか。
もしや、マイクロプログラム方式では?

年明け1月1日からリアルタイム・スタートとのことで、大変楽しみにしております〜!!

Re: こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/12/17(Sat) 03:56 No.44

命令デコーダの設計は、一番「楽しい」ところだと思ってます。
RETROF-16の基本思想は「デコードが不要になるくらい単純な(直交性の高い)命令体系にする」です。

>8bit機のごとくダイオードを使われるのか?、汎用ロジックを組まれるのか、はたまたGALやPALなのか。

シフト/入出力/HALT等の補助命令(これらは1個の74LS138でデコード)を除くと、命令は下記の1つだけです。
従って命令デコード回路は無いかも?(まさか、冗談です)

[ACCまたはPC]演算子[アドレッシング結果]→[ACCまたはPCまたはメモリ]

PCとACCを同格に扱うことにより、単純な回路で相対ジャンプも実現できると考えています。
但し、「プログラムカウンタに対する論理演算命令」とかいう様な意味の無い命令が大量に湧き出してしまいますが… ^^;



まあ、口で言うのは簡単ですが、実際の所どうなるかは判りません。
でも、こうして話の内容を理解して頂ける方に宣言してしまうことが、実際に製作を開始し、更にはそれを完成させる「気力の源」になると前作で学んだ次第です。

Re: こんにちわ 投稿者:e.naka 投稿日:2011/12/17(Sat) 07:50 No.45

>PCとACCを同格に扱うことにより、単純な回路で相対ジャンプも実現できる
 PCへの演算はDECの特許だったので30年前には真似出来なかったんですよね。

>「プログラムカウンタに対する論理演算命令」とかいう様な意味の無い命令
 論理演算子のときはPCでなくフラグレジスタへの操作になるようにすれば使い所があるかも。
 

Re: こんにちわ 投稿者:duo6750 投稿日:2011/12/17(Sat) 11:27 No.47

>PCへの演算はDECの特許だったので30年前には真似出来なかったんですよね。

知りませんでした。勉強になりました。
(というか30年前に先に特許取っていたら、今頃大金持ちになってたかなぁ〜、と考えてしまいました)


>論理演算子のときはPCでなくフラグレジスタへの操作になるようにすれば使い所があるかも。

それも考えたのですがフラグは2個(ZとC)しかないので、演算や転送の対象となるフラグレジスタの設置は見送りました。


朝からあれこれ悩んで、やっとISAを固めたのでHPにまとめました.
http://retrof.jpn.org/ISA/
(またまたここを自分のHPの宣伝に使ってしまいすいません)

Re: こんにちわ 投稿者:e.naka 投稿日:2011/12/17(Sat) 13:47 No.48

>(というか30年前に先に特許取っていたら、今頃大金持ちになってたかなぁ〜、と考えてしまいました)
 特許の成立はもっと前なので残念でした。PDP-11の有名な特許2つのうちの1つです。
 もうひとつはメモリマップドIOなんですが、アドレス空間が不足すると周辺機器の互換性維持のため、メモリの方が別空間に取られるようになったとか。
 詳しくはこの辺。
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/openvms/history/digital/pdpvax/index.html


Re: こんにちわ 投稿者:管理人tanacom 投稿日:2011/12/18(Sun) 18:32 No.53

>命令デコーダの設計は、一番「楽しい」ところだと思ってます。
本当そうですねー、この「楽しい」は、皆さんに声を大にして伝えたいですね〜。

>[ACCまたはPC]演算子[アドレッシング結果]→[ACCまたはPCまたはメモリ]
おぉ、なるほど!!考えましたねー!!! 確かにデコーダーいらんかも(笑)

>PCへの演算はDECの特許だったので
私も知りませんでした。これを特許で押さえられると、他のアーキテクトは辛かったでしょうね。

>宣言してしまうことが・・・完成させる「気力の源」になる
8bit機の時が見事にそうでしたねー(見てる方は感動でした)。
R16でも凄く期待しております、でもゼロプレッシャーでよかですよ(熊本弁)!

>フラグは2個(ZとC)しかないので
Carryフラグは、ご使用にはならないのですか?


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