すいません。書いていて誤りに気づきました。
×EEPROM
○UV−EPROM
当時のは、紫外線消去用の石英ガラス窓が開いていて
PROMのチップ表面がよく見えるやつでした。
EEPはもっと後で出てきた、電気(高電圧)で消去するタイプです。石英ガラスが要らないので安く作れます。
ところで、IPLのお話の続きですが、ホストコンピューター
との接続はシリアルポートが適しているのではないでしょうか。
USBシリアルケーブルなら秋月で1000円くらいで売ってますし、その先のTTLコンピュータ側はTrでレベル変換してシフトレジスタに入れるなり、ソフトウェアでポーリングするなりすればコミュニケーションは可能かと思います。
IPLを極力短く書くためにはシフトレジスタで8ビット値が溜まるようにしておいて、それをうまく同期して取り込むような工夫が要りそうですね。
ROM無ブートのしくみは、起動時のみ例外的に、IO->RWM間のブロック転送命令が発生すればいいんですよね。スタート番地がNOPだったときは特別にブロック転送命令を実行するでもいいし、もっと単純に命令デコーダの起動用モード切り替えスイッチがあってもいい。
古のワンボードマイコンCOSMAC Elfは、ブートROMもモニタROMもないのにキー入力やLED表示ができたそうなんですが、どういう仕組みなんでしょうね。
>5101とか6116
あーこの型番聞くだけで、とても懐かしいですねぇ。
なるほど、irukaさんのSC/MP-IIは、CMOSタイプSRAM乾電池バックアップ方式だったのですね。
そして、パチパチと16進モニタを1回だけ打ち込みさえすれば、次からは一発立ち上げ。
何と羨ましい!電池切れしない限り、パチパチでの再打ち込みは必要ないでしょうから。
今、FLASHとは別の仕組みで、不揮発性の高速SRAMが出ているようで、それを使えば、ROMの実装や乾電池バックアップを
考えなくて良いかなと想像しております。もちろん、最初のパチパチをどうするかの問題は、残りますが。
irukaさんのおっしゃる通り、非ROM方式の場合のIPLをどうするかを、また考えるのが楽しいですよね。
TANACOM-1 の場合も、パチパチのSWRと、プログラム書き込みSWの部分をATMEGA168等のAVRに乗っ取らせれば、いけそうだなと
空想してしまいます。
- YY-BOARD -