主なソフト達
色々製作したソフト中で、特に印象深いもの
TANACOM-1 のために作ったソフトの中で、特に印象が深く、思い入れのあるものを並べてみました。
この中のGAME系は、当時のマイコン雑誌であります、「I/O」「アスキー」「ベーシックマガジン」等に掲載されたもの( 使用言語は Tiny-Basic や VTL系、それと8080系マシン語など )をTANACOM-1 に移植して、遊ばせてもらった物達で、私のオリジナルではありません。
GAMEの名称を見ると、今でも懐かしく感じられる方々もおられるのではないでしょうか。
- 言語系
・FORSE システム ( インタープリタ 1.8Kword )
・整数型Tiny-Basic風インタープリタ( インタープリタ自体をFORSEで記述 )
・実数型Tiny-BasicⅡ風インタープリタ( 〃 )
・Tiny-BasicⅡ風コンパイラ( 仮想マシンの中間言語に翻訳し実行する ) - 数値計算系
・円周率100桁計算・素数探し・自然対数の底計算( 雑誌掲載ソフトを移植 )
・浮動小数点演算( 単精度32bit長 加減乗除、平方根、Sin、Cos、Tan、aTan )
・浮動小数点演算による測量計算 - GAME系
・スペースインベーター( フル・マシン語です。これは定番でハズせません )
・HEAD-ON( 面白く意外とハマりました )
・連珠(五目並べ)
・STARTREK( これも定番中の定番です。全てFORSEで書けました )
・平安京エイリアン
・オセロゲーム
・ブロックくずれゲーム
・大富豪大貧民 - 音楽系
・8 bit DA コンバータを使った3重奏オルゴール
○打込み曲 ジェニーはご機嫌ななめ デモ演奏こちら→ ○打込み曲 YMO RYDEEN、その他
電源を入れて、アプリケーションが動くまで
TANACOM-1 は、電源を入れただけでは、何も動きません。
平たく言えば、頭の中が空っぽの状態です。
ここからTANACOM-1 が皆さんのパソコンと同じように動くまでに、踏まなければならない手順がいくつかあります。
- システムプログラムであるFORSEをカセットテープから読み込むための、IPL( Initial Program Loader )をパネルのSWを使って、メモリに書き込みます。
- 次に、そのIPLを動かし、テープよりFORSEシステムをメモリに読み込みます。
- そして、FORSEを起動します。
これで、やっと皆さんと同様、「パソコンが立ち上がった状態」になりました。
ここから先は、好きなアプリケーションを読み込んで、実行していきます。
一連の流れの、動画デモを作りました。
よろしければ、ご覧下さい( 長いときは飛ばし飛ばしで、どうぞ )。
この先も、随時更新していきます・・・