TTL でCPUを作成、16bitの手作りコンピューター TANACOM-1 誕生

主なソフト達

色々製作したソフト中で、特に印象深いもの

TANACOM-1 のために作ったソフトの中で、特に印象が深く、思い入れのあるものを並べてみました。
この中のGAME系は、当時のマイコン雑誌であります、「I/O」「アスキー」「ベーシックマガジン」等に掲載されたもの( 使用言語は Tiny-Basic や VTL系、それと8080系マシン語など )をTANACOM-1 に移植して、遊ばせてもらった物達で、私のオリジナルではありません。
GAMEの名称を見ると、今でも懐かしく感じられる方々もおられるのではないでしょうか。

  • 言語系

    ・FORSE システム ( インタープリタ 1.8Kword )
    ・整数型Tiny-Basic風インタープリタ( インタープリタ自体をFORSEで記述 )
    ・実数型Tiny-BasicⅡ風インタープリタ( 〃 )
    ・Tiny-BasicⅡ風コンパイラ( 仮想マシンの中間言語に翻訳し実行する )


  • 数値計算系

    ・円周率100桁計算・素数探し・自然対数の底計算( 雑誌掲載ソフトを移植 )
    ・浮動小数点演算( 単精度32bit長 加減乗除、平方根、Sin、Cos、Tan、aTan )
    ・浮動小数点演算による測量計算


  • GAME系

    ・スペースインベーター( フル・マシン語です。これは定番でハズせません )
    ・HEAD-ON( 面白く意外とハマりました )
    ・連珠(五目並べ)
    ・STARTREK( これも定番中の定番です。全てFORSEで書けました )
    ・平安京エイリアン
    ・オセロゲーム
    ・ブロックくずれゲーム
    ・大富豪大貧民


  • 音楽系

    ・8 bit DA コンバータを使った3重奏オルゴール

       ○打込み曲 ジェニーはご機嫌ななめ デモ演奏こちら→ 

     ○打込み曲 YMO RYDEEN、その他





電源を入れて、アプリケーションが動くまで

TANACOM-1 は、電源を入れただけでは、何も動きません。
平たく言えば、頭の中が空っぽの状態です。
ここからTANACOM-1 が皆さんのパソコンと同じように動くまでに、踏まなければならない手順がいくつかあります。

  1. システムプログラムであるFORSEをカセットテープから読み込むための、IPL( Initial Program Loader )をパネルのSWを使って、メモリに書き込みます。
  2. 次に、そのIPLを動かし、テープよりFORSEシステムをメモリに読み込みます。
  3. そして、FORSEを起動します。

これで、やっと皆さんと同様、「パソコンが立ち上がった状態」になりました。
ここから先は、好きなアプリケーションを読み込んで、実行していきます。

一連の流れの、動画デモを作りました。
よろしければ、ご覧下さい( 長いときは飛ばし飛ばしで、どうぞ )




この先も、随時更新していきます・・・

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